9月17日_ある振る舞いを見て

本日はある振る舞いを見て、感動したので紹介します。本日、帝京大学構内を歩いていたところ、目の前にラグビー部員5人が歩いていました。日本人のプレイヤーと留学生のプレイヤーが一緒に歩いていました。ここまではよく見かける光景だったのですが、突然、二人が構内に落ちているごみを拾ったのです。そして、ごみ箱に捨てていました(名誉のため、帝京大学はとてもきれいな大学です)。キャンパスが八王子の丘の上のため、強風で飛んできたごみがたまたま落ちていたのでした。感心した私が昼食時に同席したラグビー部と関係が深い先生にこの話をしたところ、また驚きました。それは、この先生曰く、「それは当たり前でしょ」とのことでした。別に監督やコーチに言われている訳ではないそうです。そういう文化が浸透しているとのことでした。帝京大学ラグビー部の強さの秘訣を垣間見た気持ちでした。「些細なことも手を抜かない」日常生活の態度から見直してみる。まさにこのことが具現化された態度でした。思えば、昨日、ウイングハットのグランドでごみ・石拾いの時間になったら、上級生が「ごみ・石拾いだぞ~」と大声で知らせていました。些細な一つ一つが、そのチームの文化を育んでいきます。「心から誇れるチームとはどんなチームだろう?」改めて考えさせられました。子どもも大人も、このチームに関わる一人一人が、「春日部ラグビースクールは心から誇れるチームだ」と思えるチームになったら、私共の取り組みが成功したと考えています。そういえば、昨日下ろした新品のTR1SEのオリジナルタグ、大切に一つ一つを子どもたちが片付けていました。「春日部Style」私たち、一人一人がこのチームの文化を育み、誇りを持てるようになっていくのだと感じています。

2018年09月17日