春日部Style

エンジョイ!&賢さ

 

【よりよい社会をつくり、よりよい人生を生きる】力を培う

・参加する誰もが、ラグビー・タグラグビーを楽しむことを目指します。

・ラグビー・タグラグビーを通して、品性を培い、自分に自信をつけたり、相手をリスペクト(尊重)する心を育んだりするなどの人間形成を目指します。

・何度倒されても、また立ち上がる心(GRIT:やり抜く力)を育てます。

 当チームではラグビー・タグラグビーを通じてよりよい社会のつくり手となるような人材を育てたり、チーム自体もよりよい社会つくりに貢献できることを目指しています。その結果として、子どもも大人もよりよい人生を生きることができると考えています。チームとして、人間形成を大切にしており、「ラグビーさえ上手くなればよい」と考える者は尊敬されません。柱となることは子どもたちへの責任と権限のエンパワーメントや自分たちで考えて行動することです。

 子どもたちにはあいさつを始め、道具の準備や片づけなどの責任やリーダーの仕事などの責任をやり遂げることを求めます。グランド内外で自分たちで考え、実行することを求めます。ある責任や権限を委譲することをエンパワーメントと言います。人はエンパワーメントされるからこそ責任のある行動をとれるようになったり、じりつ(自律・自立)したりできます。子どもたちのじりつ(自律・自立)した活動を尊重することも「春日部Style」です。活動中や試合中も自分たちで考え、実行していく力を養っていきたいです。

 人生はいつでも順風満帆とはいえません。人生の困難に直面した時、やり抜ける力を養いたいと考えています。それを「何度倒されても、また立ち上がる(GRIT:やり抜く力)」(アンジェラ・ダックワース,2016)というスローガンを掲げ、子どもたちと私たちも培っていきたいと考えています。

 埼玉県内ではめずらしく(!?)タグラグビーチーム「春日部TR1SE」も充実して活動しています。それはミニラグビーだけでは全ての子どもたちを満足させるのは難しいと判断したからです。チーム内で多様性を尊重し、「ミニラグビーでもOK、タグラグビーでもOK!」としました。真摯に全ての子どもたちを満足させることを目指しているからこそ、タグラグビーチームがあるのです。これも春日部Style。

 コーチングについては「今がベストである」と思うと成長が阻害されてしまうため、「私たちは未熟である。どこかに伸びしろがあるし、お互いに学び合おう」という価値観を抱きたい。そのため、2020年より片岡淳史コーチ(元トップリーガー)にアドバイザーとして携わって頂き、よりよいコーチングに向けて学び合うチームになっていきたい。学び合うチームであることも春日部Styleです。

【春日部Style 優先順位】

 チームには様々な難局が訪れます。私共は優先順位を明確にしているため、チームとしてブレません。

優先順位1:関係性(結束) *大人も子どもも価値観や考え方を共有し、結束することが私たちのチームの原動力。誰もが安心して参加できることが重要。

優先順位2:子どもが満足する *参加する全ての子どもと大人が「また来週も来たい!」と思えること。

優先順位3:成長する *子どもも大人も人間的にも、ラグビー面でも成長したい。

優先順位4:試合に勝つ *結束し、満足し、成長した結果として、試合に勝てるチームになります。

 

【具体的な行動】

・ラグビーやタグラグビーに関連した場においては見知らぬ人に対しても、目を見てあいさつを行う。大人が範を示す。

・準備と片づけは上級生が責任を持つ。

・上級生になるにつれ責任と権限をエンパワーメントする。